PC → PU(Personal Universe)の時代へ

認識の変化からはじまる 新しい自分、新しい関係性、新しい日本

初心

久しぶりの更新になります。

新年が始まって早いもので、もうすぐ1ヶ月が経とうとしていますが、いかがお過ごしですか?

 

今年は、元旦にインスピレーションが降りてきて「初心」を今年のテーマとして設定いたしました。

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そこで、今日は「初心」について書かれた

2冊の本をご紹介いたします。

 

まず一つ目は、

「禅マインド ビギナーズ・マインド/鈴木俊隆 著」より

 

ビギナーズ・マインド

ー初心者の心ー

禅の修行で一番大事なことは「二つ」にならない、ということなのです。

私たちの「初心」は、その中にすべてを含んでいます。それは、いつも豊かで、それ自体で満ち足りています。この、それ自体で満ち足りている心の状態を失ってはいけません。これは、心を閉ざしてしまう、という意味ではありません。

そうではなく、空〈エンプティ〉の心、それゆえ、つねにどんなことも受け入れる用意がある心です。心が空であるとき、それはどんなことも受け入れる、どんなことにも開かれている、という状態にあります。初心者の心には多くの可能性があります。しかし専門家いわれる人の心には、それはほとんどありません。

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もう一つは、

「能 650年続いた仕掛けとは/安田登 著」より

 

「初心忘るべからず」

これが、能を大成した観阿弥世阿弥父子が残した最も有名な言葉です。

ー中略ー

初心の「初」という漢字は、「衣」編と「刀」からできており、もとの意味は、「衣(布地)を刀(鋏)で裁つ。」すなわち「初」とは、まっさらな生地に、はじめて刀(鋏)を入れることを示し、「初心忘るべからず」とは「折あるごとに古い自己を裁ち切り、新たなる自己として生まれ変わらなければならない、そのことを忘れるな」という意味なのです。

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どちらも、なるほど〜!!と、新鮮な驚きとともに深く感銘を受けた文章です。

初心に関する文章をすべてご紹介したいぐらいですが、長くなりますので関心がある方は、ぜひ読んでみてくださいね。

 

2019年は「初心」をテーマに、どんなことにも開かれている、どんなことも受け入れる用意がある空〈エンプティ〉の心で、折あるごとに古い自己を裁ち切り、新たなる自己として生まれ変わり様々なことにチャレンジして行こうと思います!

 

事業の方では、昨年後半にスタートした「未来技術カフェ」を「AI時代の生き方革命LAB」へとリニューアルし、たくさんの仲間が集うコミュニティへ育てていくことと、生き方を見直したい方や、パートナーシップを深めていきたい方に向けた個人セッションや定期サポートにも力を注いで行きます。

 

また、昨年に引き続き、茶道のお点前のお稽古を継続し、お茶会でお点前が出来るようになること、そして、抜刀道を通して武士道の精神も身に付けたいと思っています。

他にもチャレンジしたいことが出てきたら、積極的にチャレンジして行きます。

 

それでは、今年年どうぞよろしくお願いいたします^_^