PC → PU(Personal Universe)の時代へ

認識の変化からはじまる 新しい自分、新しい関係性、新しい日本

人口知能と人間の可能性

こんにちは^ ^

 

みなさんは、"人工知能(AI)が囲碁で人間に勝った"さらに、"人間を破った人口知能がもっと進化した人口知能に歯が立たなかった"という話を聞いたことはありますか?

 

ディープマインド社が開発した人口知能(AI)、「アルファ碁」アルファ碁ゼロのことです。

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囲碁は、人間が生み出した最も複雑なゲームで、機械が人間に勝つのは不可能と思われていました。しかし、ディープラーニングという新たな技術によって人間棋士の過去の膨大な対戦データを取り入れて学習した「アルファ碁」が世界最強棋士イ・セドルさんに圧勝しました。(アルファ碁の4勝1敗)


そして、その次に登場したのが「アルファ碁ゼロ」。人間棋士の過去の膨大な対戦データは一切使わず、碁盤と囲碁のルールのみを教え、自ら数百万回の対局をこなして学習しアルファ碁と対戦して100戦100勝とつけいるすきを与えなかったそうです。

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この話を聞いたとき、人間は、膨大な情報の整理と最適な判断をくだせるAIに勝てない。

 

それだけではなく、アルファ碁とアルファ碁ゼロを開発したディープマインド社の最高経営責任者(CEO)兼共同創業者のデミス・ハサビス氏が、「最も衝撃なのは、もはや人間のデータを用意しなくても済むことです」と述べているように、最適な判断をくだすために人間が過去に蓄積してきた体験や経験の膨大なデータが意味を成さなくなり、必要が無くなったのだと思いました。

 

これはヤバイ!それは面白い!危機感とワクワクした両方の気持ちになり人工知能のことをもっと知りたい!人間はその先へ行く必要がある!と感じました。

 

そこに行くためのヒントは、イ・セドルさんが挙げた1勝にあると思います。アルファ碁を狂わせた、神の一手。本人曰く、「その手しかなかったから、仕方なく打った」のだそうですが、その一手がアルファ碁を狂わせてセドルさんが勝利した。

 

人間にしかできない"閃き"

そこに重要なヒントがあるような気がします。

 

みなさんは、アルファ碁とアルファ碁ゼロの話しから何を感じましたか?

もし、よろしければ感想や意見を教えてくださいね。コメントお待ちしています^ ^